「ふーん…俺にそんなことしていいんだ」
「へっ…!?」
「どうなっても知らねぇからな」
「ちょ…んっ…!!」
いきなり、唇を塞がれてどんどん深く甘いキスに変わっていく。
「結実……愛してる…この先もずっと…」
キスの最中にそんなこと言われて…
あたし、幸せすぎて死んじゃいそうだよ。
「んっ…あ…たし…も」
頑張ってぎこちないけど返答した。
すると、統牙はいきなりキスをやめて
「今日はもう我慢出来ねぇんだけど」
それって…そういうことだよね?
「うん。いいよ…あたしも統牙と愛し合いたい」
統牙の全てが欲しい。
身も心も一つになりたいの。
「優しくはできねぇけど…たっぷり愛してやる」
そういって再びキスを落とした。
あたしはそのまま統牙に身を委ねた。



