統牙はたくましく笑いながら言った。
すると、今まで涙が一つも流していなかった仁さんが静かに手で目を抑えて涙を流した。
これには拓哉さんも朔龍のみんなも…統牙でさえも驚いていた。
「俺はお前と出会えてよかった。
それにお前はもう…そんな人になってる。
みんなお前を尊敬してるぞ…っ。
これからもそんな人であり続けろっ…」
涙を流しながらを言っている仁さんにみんな涙を誘われた。
もちろん、あたしは大号泣。
だって…なんか胸がジーンッとするんだもん。
統牙も今日は泣いていなかったのに
これは流石に感動したようで涙を流していた。
男二人のあたしたちには
決して分からない固くて強い絆や友情があるんだろう。



