『4月19日、朔龍で武器を持たずに倉庫に来い。
来ないと朔龍とお前の大事な女を殺す』
そう言われた。
最初は本気にしていなくて無視した。
この手の脅しは今までにもたくさんあったから。
でも、アイツらが本気で殺そうとしているのが分かったのはその電話から数日経ったある日。
朔龍の奴らが次々と
謎の人物に襲われて殺されかけていることを知った。
俺はこの時、アイツらは本気なんだと確信した。
そして、『わかった』と承諾した。
その時はまだ4月19日までは期間に余裕があったから
結実たちとの時間を大切に過ごすようにした。
俺はこの日に殺されるかもしれない。
そう感じていたからだ。



