「ああ、そうだな。
とりあえず、この場所に行くぞ」
「「おっす…!!!」」
総長さんの一言にみんなが声を上げた。
ほら、統牙もちゃんと愛されてるよ。
だって、こんなにたくさんの仲間が君のために頑張ってるんだもん。
秘密の計画を立てていた時からそう思っていた。
「ねぇ、竜也さん…」
あたしはその中で竜也さんに声をかけた。
「ん?なに?」
「ある場所に連れて行って欲しいんです」
こんなことは竜也さんにしか頼れない。
「どこ?」
「龍極の倉庫です…」
「はぁ!?何言ってんの…!?」
当然のリアクションだと思う。
だって喧嘩もできないあたしが
危険しかない相手の倉庫に行こうとしてるんだから。



