「あの相島が女一人のためにここまでするとはな」
ケッケッと気味悪く笑っている男
「ふっ……俺は大事なもんを見つけたんだよ」
統牙がお腹を抑えてよろけながら立ち上がる。
大事なもん…?
「おい、ひざまづけ!!」
「悪いがお前も結実に
手ぇ出さないっていうの守らなかったから
俺も守れねぇわ」
そういうと、一瞬にしてその男を気絶させて
あたしの縄を持っていた男はその恐怖から逃げ出した。
あたしは急いで統牙のもとに駆け寄った。
「統牙…!ごめんね…っ」
「バーカ、何謝ってんだよ」
そう言いながら
あたしの手を縛っていた縄を解いてくれた。



