【完】俺が愛してやるよ。




鈴…お前は今俺のことをあの空から見てくれてる?

俺は……お前を守ってやれなかった。
苦しんでるお前を救ってやれなかった。

最低な兄貴だよな。
恨まれても仕方ないと思ってる。


鈴……会いたい。

もう一度、俺にあの眩しい笑顔を向けてくれよ…。


「鈴は俺が殺したんだよ……。

俺が…しっかりしてれば、鈴は生きていたかもしれないのに」


ごめんな…鈴。

ダメな兄貴で……


「引いた?俺、最低だろ?

別れたいなら別れるから」


こんなこと話したのは仁さんと竜也以来で妙に緊張する。

引いて当たり前だと思う。

こんな最低な俺なんだから。