【完】俺が愛してやるよ。




「……っ////」


「わっ…!と、統牙!?」


「そんなこと耳元で言う、結実が悪いんだからな」


顔を上げた統牙はリンゴのように赤く頬を染めていた。


「ちょっ…!いたっ…!」


統牙があたしの首にキスをしたと思った瞬間、
首元にチクッとした痛みがはしった。


ビックリして統牙のほうを見ると、
あたしの首元を見て満足げに微笑んでいる。


「俺の女って印つけておいたから」



えっ…!?

慌ててバッグの中から小さな鏡を取り出して自分の首元を見る。

すると、そこにはキスマークが付けられていた。

うっそ…しかも、こんなわかりやすい所に。