弱々しい統牙の声に胸が締めつけられる。
あたしが冷たくしたからショック受けてるの?
「…すっごい伝わってるよ」
最近、すごく思うんだ。
あたしってすごい愛されてるなぁって。
そう思えるのは統牙のおかげだよ。
優しく統牙のサラサラで綺麗な金髪の頭を撫でる。
「もっと撫でて…俺…結実に頭撫でられんの好き…」
うっ…統牙がすごい甘くて可愛すぎるんですけど。
統牙はあたしの肩に頭を乗せながら、
腰に手を回して器用に抱きしめる。
こういう時は器用なんだから。
「結実の匂い…落ち着く。」
「俺から離れたら許さねぇからな」
甘い甘い統牙にあたしの心臓の鼓動は加速していく。
もう…統牙甘すぎてあたしの心臓もたないんだけど。
「よーしよし、これからも大好きだよ」
統牙の耳元で呟く。
今、あたしの肩に頭を乗せている統牙が可愛くて仕方ない。
ずっと、見ていたいと…そう思う。
愛おしいという言葉の意味が分かった気がする。



