「腹減った~」 そう言いながら、統牙がソファにドカッと座ると、ギシッとスプリングが鳴った。 「はいはい、今から作りますよ」 「俺も手伝う」 統牙はいつもあたしを手伝ってくれる。 なかなか上達はしないけど、前よりは出来るようになってきた。 まるで、新婚さんのように仲が良いあたしたち。 そんな環境に思わず、頬が緩む。 二人で朝ごはんを作って、それを仲良く食べる。 誰かと一緒にご飯を食べる… そんなことは滅多になかったから今こうやって二人で会話をしながら食べれることに喜びを感じた。