【完】俺が愛してやるよ。




それから、バイクに乗って統牙の家まで帰ってきた。



「ただいま~」


あたしがそういうと、

隣から


「おかえり」


温かい声が聞こえてくる。

そんな返しはどこの家でも当たり前の事なのに

そんな当たり前があたしにはなかったから
いまこうやって感じれることが嬉しい。


家に帰ると時刻は9時半ぐらいだった。

あたしは持ってきた荷物を統牙の部屋に置かせてもらうことにした。