【完】俺が愛してやるよ。





「あんたなんか産まなきゃよかったわ。

私の一生の恥だわ」




――産まなきゃよかった………


その言葉があたしの壊れかけていた心を貫いてボロボロに砕き、完全に破壊した。



「わかった…。

もうあなたの前には二度と現れない…っ」



気を抜いたら溢れ出そうな涙をグッと堪えて
唇を噛みしめて、校長室から走って出た。


後ろから先生たちの声が聞こえてきたけど

そんなの全部無視して全力で走った。