水玉模様

さすがにこの暑さじゃダレる…。

「も~プール行きたい~!」

「あやね…しゃべると体力消耗するよ…。」

「…うい。」

それにしても暑い…足元がフラついてくる。

「さぼろうよ~瀬口ぃ。」

「…みんなやってんじゃん。」

「あやね、ひ弱っ子だから無理~。」

「何言ってん……きゃぁっ!」


ドサッ‼︎

「瀬口ッ⁈」

「い…ったぁ~。」

足がもつれて、そのまま前に…すっ転んでしまった。

超ダサい…。

「あーあ…。」

転んだ時についた右の肘から下を、見事に擦り剥いていた。

「瀬口、大丈夫⁈血ぃ出てんじゃん!」

「ん…ダイジョブ、かな。」

とりあえず立ち上がって、肘と膝をはらう。

「瀬口、大丈夫か?メシ食ったか?」

「…。」

誰かが言ったんだろう…担任がこっちに来て言った。