水玉模様

体操服に下はジャージをくるくる折り曲げて着替えが完了、あたしとあやねはアスファルトに出た。

「あっつ~い!もぉ~化粧ハゲる~☆」

「あやねはウォータープルーフなんでしょ。」

あたしは、サクっとあやねをかわした。

確かに今日は暑い…。

立ってるだけで蒸発していきそうなくらい。


「今日誰がホース係ーっ?」

クラス委員の子が、倉庫から長いホースを持って来ていた。

「瀬口やったら?そしたら水かからないよ?」

「水、水って、あやねうるさいよッ。」

「きゃ~っ!」

あやねが、わざとらしくはしゃぎまわる。

「篠田くん以外がいいんじゃない?」

あたしの言葉に、どっと笑いが起こった。

篠田くんはというと…。

「オマエ瀬口に恨まれてんな。」

なんて、男子からからかわれて肩をバシバシ叩かれていた。

ホース係は結局クラス委員の子がやっていて、あたしとあやねは、ウダウダしゃべりながらテキトーに竹ぼうきで掃除…するフリ。