…背、けっこう高そう。
充也と並ぶくらいかな。
「ん?何?」
「あ、いや…。」
工藤瞬を見ていたら、工藤瞬もこっちを見た。
「俺でよければいつでも見てイイっすよ。和奈姉は特別に無料ですから。」
「意味わかりませーん。」
「あー、スグそーゆうこと言うしー。…って和奈姉、笑ってません?」
「別にぃ~?」
周りから見たら、きっとカップルに見えてるんだよね…?
去年元カレと別れて以来だから…なんか、こーゆうの久しぶりだなと思って。
少し、くすぐったい。
嫌な気は、しない…。
そんな事を思っているあたしがいたーーー…。
「わぁっ!」
あやねが声をあげ、みんなで花火第1号を見上げた…。
ドォン…!
時間差で、大きな音が響くーーー…。
それから、次々と空が染められていく。
キラキラ、染められていく。
「早くたこ焼き買って行こ~。」
あやねが更にはしゃぐ。
充也と並ぶくらいかな。
「ん?何?」
「あ、いや…。」
工藤瞬を見ていたら、工藤瞬もこっちを見た。
「俺でよければいつでも見てイイっすよ。和奈姉は特別に無料ですから。」
「意味わかりませーん。」
「あー、スグそーゆうこと言うしー。…って和奈姉、笑ってません?」
「別にぃ~?」
周りから見たら、きっとカップルに見えてるんだよね…?
去年元カレと別れて以来だから…なんか、こーゆうの久しぶりだなと思って。
少し、くすぐったい。
嫌な気は、しない…。
そんな事を思っているあたしがいたーーー…。
「わぁっ!」
あやねが声をあげ、みんなで花火第1号を見上げた…。
ドォン…!
時間差で、大きな音が響くーーー…。
それから、次々と空が染められていく。
キラキラ、染められていく。
「早くたこ焼き買って行こ~。」
あやねが更にはしゃぐ。



