差し伸べた光と手の温もり

「痛いわ、バカ。
うん、朝やられた〜」

「そっか、大丈夫か?」

「うん。大丈夫!翔也は教室になんでこないの?」

教室に来たことなんてあったんかな?

「今、大事なことしているから。それが出来たらまた教室に行く」

「そっか…………寂しいな」
 
「ごめんな。今は我慢しといてくれ
ってか、今日のお前昨日のお前のテンションとなんか違くね?」

(えっ?嘘?!)

「昨日のお前は、ずっとビクビクしてたぞ?
敬語だっし。いつもこうおればいいのにな。」

「………前はこうだったのにな……。」

箸を止めて、小声でいった。

また、思い出しそうだよ。

「ま、頑張れよ、」

翔也は、昨日と同じように笑っていた。