差し伸べた光と手の温もり

「さて、主欠とるぞ。
…………………七瀬………
また七瀬来てないのか。」

七瀬?翔也学校に来てなかったんだ。

だから、そんなに見たことなかったんだ。



HRが終わると、麗華たちがまた絡んできた。

蒼と咲は、いつもいるのになぜか今はいなかった。

(珍しい……………)



昼休みになると、麗華たちにまたやられないため夢中に屋上に走った。


屋上は唯一の学校でほっとできる場所。

一番高い場所で、ご飯を食べようと登ると
誰かがいた。


「あっ、千冬じゃん。」

それは、翔也だった。なんかホッとするな。

「………翔也いつからいたの?」

「朝から、ずっとここで寝てた。
これからご飯?一緒に食べよーぜ」

そうして、翔也とご飯を食べた。

「ところでさ、なんでジャージ姿なん?」

パンをかじりながら、聞いてくる

さっき濡れてたけど、HRの時先生が「着替えてこい」って言われたから安心して着替えられたんだ。

「制服が濡れてさ〜あはは」

「あははじゃねぇーよ。バカ
で、、またやられたの?」

私の頬をつねってくる。

(痛いなー………)