「愛理。大丈夫? 臭いもんね。ここ。屋上行こっか。」 彩ちゃんは、鼻を押さえながら 座っている私を立ち上がらせて屋上まで 連れて行った。 「次の授業サボっちゃおっか。愛理。」 「うん。そうしよ。」 屋上の扉の前まで来た時、 そういえば、 「屋上って立ち入り禁止でしょ。鍵もかかってるし、どうやってはいるのよ。」