声もスムーズに出るようになってきて、ホッと胸をなで下ろす。
「あたしも、今までごめん。お金は時間がかかっても絶対に返すから」
そう言い、奏があたしに頭を下げて来た。
「奏はよかったね、素敵な王子様が現れて」
あたしは浩志と並んで立っている奏を見て嬉しくなった。
浩志は照れたようにほほ笑んでいる。
だけどすぐに真面目な表情に戻った。
「俺も、ごめん。奏に素直に告白していればよかったのに、遠回りな事をしたから、あんなことになったんだ」
「ううん。その気持ちすごくよくわかる。好きな気持ちを伝えるのは誰だって勇気がいることだよ」
それでも浩志は気持ちを諦めなかった。
イジメから抜けるために一旦気持ちを封印したようだけど、やっぱり奏への想いは本気だったんだ。
2人ならきっとうまくいくだろう。
「司は自主退学になったよ」
夏斗がそう言ったのであたしは「えっ」と目を見開いた。
「仕方がないよ。でも、捕まった司を心配して、司の両親は家に戻って来たんだ。だからきっと大丈夫。家に戻ったあいつを迎えてくれる人はいる」
「それなら、あたしたちもちゃんと迎えてあげなきゃね」
あたしがそう言うと、夏斗は優しくほほ笑んだ。
「あたしも、今までごめん。お金は時間がかかっても絶対に返すから」
そう言い、奏があたしに頭を下げて来た。
「奏はよかったね、素敵な王子様が現れて」
あたしは浩志と並んで立っている奏を見て嬉しくなった。
浩志は照れたようにほほ笑んでいる。
だけどすぐに真面目な表情に戻った。
「俺も、ごめん。奏に素直に告白していればよかったのに、遠回りな事をしたから、あんなことになったんだ」
「ううん。その気持ちすごくよくわかる。好きな気持ちを伝えるのは誰だって勇気がいることだよ」
それでも浩志は気持ちを諦めなかった。
イジメから抜けるために一旦気持ちを封印したようだけど、やっぱり奏への想いは本気だったんだ。
2人ならきっとうまくいくだろう。
「司は自主退学になったよ」
夏斗がそう言ったのであたしは「えっ」と目を見開いた。
「仕方がないよ。でも、捕まった司を心配して、司の両親は家に戻って来たんだ。だからきっと大丈夫。家に戻ったあいつを迎えてくれる人はいる」
「それなら、あたしたちもちゃんと迎えてあげなきゃね」
あたしがそう言うと、夏斗は優しくほほ笑んだ。



