金魚鉢には金魚がいない

青春・友情

皆川ニコ/著
金魚鉢には金魚がいない
作品番号
13736
最終更新
2007/07/07
総文字数
9,486
ページ数
27ページ
ステータス
未完結
PV数
722
いいね数
0
 いつだって気を張って、でたらめに笑って見せた姉は16で家を出ていった。

あの日二人で見た嘘みたいな夜明けを何度も夢に見た。
  ―あれから10年―
姉の見ていた世界と空白の五年間の軌跡を辿る。

「あの頃の話を聞かせてよ。」私が言って、姉はベランダの柵にもたれて、あの頃と同じ細いセーラムに火をつけた。先端から流れる煙の行方を目でおいながら、姉はゆっくりと話だした。           
 実話にアレンジを加えた姉の足跡です。小説家になるため日々フィクションを書いていますが…これは実話な分、駄作になりそうな予感がバシバシしていますが読んでみてくださぃ。   皆様の感想を読むのを楽しみにしています。投票してくださると尚嬉しいです

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