「ねぇねぇ、瑠花たちさっきから
前の子達に噂されてるね」

「そうだね〜」

道行く人達が皆俺達を見ている様な気がする

お嬢様はニコニコと嬉しそうに笑っている

あぁこの笑顔を俺が守れたら…



────どんなにいいだろうか