?「見つけた」
「え?…っ」
私が聞き返そうとすると
司会だった男が私の鎖を掴み、
吊すようにして男の前に出していた。
司会「では、お客様、お金を…ヒッ」
「カハッカハッ」
私はいきなり鎖を離され、地面にぶつかった
せき込んでいると、目の前にいた男が
私に自分のジャケットを被せ、そのまま抱えた
?「こいつはもう商品じゃねぇ…俺の女だ
そんな扱いが許されると思うな」
司会「すっすみません!」
あの男達がこんなに怯えているなんて…
この男…何者なの?
「おい椿、金は渡しておけ」
椿「わかりました」
1人の付き人にお金を頼み、
もう1人の付き人には車までの護衛
ドアまで開けて貰っているこの男…
今まで見たことないタイプだ
すると、お金を払い終わってきたのか
先程の人が戻ってきて車に乗り込む。
その瞬間に、その人も態度が変わった

