ピピピッッ 「んー、、、起きなきゃ、、」 精一杯体を時計のほうへ伸ばす。 ガチャ 「お母さんー!?起きたよ!!」 「結衣!ちょっと待ってね!すぐ行く!」 お母さんのパタパタという足音が聞こえる。 早くしないと二度寝しちゃいそうだよ~ 急いで来たお母さんは私をお姫様抱っこして 朝ごはんが用意してあるダイニングの椅子に 座らせる。 いつも申し訳ないなーとか思ってるんだよね。 でも、この身体じゃしょうがないよ。