確かに菜月の顔は赤くて息があがっていて熱が高いのがうかがえる。 せっかく微熱になったのに。 とりあえず翔太と、一緒に病室へ運び、もともとの装備をつけ直し、解熱剤をうった。 『退院、まだまだ遠そうだな。』 翔太がポツリと呟いた。 「流石にこれじゃあな。 正直ICUでもいいと思ってるし。」 『久々に黒崎先生にも見てもらった方がいいかもな。』