『吐く?ここ吐いてもいいよ?』 フルフル 「だいじょぶ。」 気持ち悪いけど吐きそうなわけではない。 お兄ちゃんに背中をさすってもらって深呼吸をしていたら落ち着いた。 『もう食わないだろ?』 「うぅ。ヒック、ヒック』 『チューブやだけどがんばろ?』 「や、だよ?苦しいし痛いもん。」