君と僕の白昼夢


「だ、大丈夫?」

フラフラしながら教室に戻ると5時間目が始まる前だった。

先生がまだ来ていないから、教室は騒がしかった。

日和と健太郎が心配そうに俺のところへきた。


「あ、うん…ごめん」

「…気分悪いの?」

日和が聞く。

「ううん。全然」

と、俺が笑うと…

「カフェ行こうかなーって思ってたんだけど…」





日和がカフェに誘ってくるのは3回とも同じだな…


「いいけど…別に」

「え?本当?」

「でも健太郎は部活だよな?」

俺は健太郎を見る。

「そうだけど…2人で行ってこい!」


日和は嬉しそうに俺を見た。

「健太郎…次は行こうな…」


今度こそ…“次”を…