君と僕の白昼夢



授業中も健太郎の言葉を思い出していた。

何のことを言ってるのかわからないはずなのに。

心にくるものがあった。何かがこう…ぐっとこみ上げてくるような。


そうだよな…俺がくたばってどうする…


もう少し頑張ってみよう。

この経験はきっと俺の人生に大きななにかをもたらしてくれるはず。

なんだか、心が軽くなったようだ。

また希望が見え始めた気がした。

全く状況は変わらないが、確実に光に、少しでも近づいたと思う。

思わせてくれた。健太郎が。


そして俺はあることを思い出した。

そういや…あいつもなんか知らないかな…