でも…他にどう探せば…
「卓!なにぼーっとしてんの!」
日和が言った。
「相変わらずボケボケしてんなぁ卓」
健太郎が俺の頭に手を置いた。
「…うるせ」
俺はその時は少し笑っていた。
なんで笑っていたのか、わからない。
希望が見えたのか、絶望しておかしくなってたのか、普段の生活を思い出して全てを忘れていたのか。
自分が死んでも日和が死んでも終わらない。
もしかしてもう…永遠にこれなんじゃないかとも思ってしまう。
孤独だから悲観的になってしまう。
正解なんか、方法なんかないんじゃないか。
俺、そんなになにか悪いことしたかな…
死ぬことも許されない。
「挫折しそうな時、折れるべきか?闇雲に答えを探すべきか?」
俺の真剣な質問に二人は目を合わせた。


