「あ!久しぶりに卓の部屋見たいな」 日和が言った。 「え?あぁ、いいけど…」 「兄ちゃんの部屋なんもないよ」 佑が余計なことを言う。 「ってことは、ずっと変わってないんだね?」 日和がくすくす笑う。 「まあ見てみろ」 俺は立ち上がってリビングのドアへと向かう。 日和も来る。 「佑はホラーでも見てろ」 「ホラーじゃなくて都市伝説だってば」 …ん? なんかデジャヴだ。