「亜矢、今日ね!」
璃子が嬉しそうに私に話しかける。
知らない。
知らない。
私は知らない。
「あ、百合子。亜矢はどうしたの?」
「うーん。分からない。」
百合子はさーという顔をしていた。



璃子。
もう。
許さない。