次の日。

靴箱に手紙をこっそりしのばせといて。
ずっと、待ってた。
名前、書いたから、分かるよね?

でも、一日待った結果は、嬉しいものではなかった。
なぜなら、私の手紙は、ゴミ箱で見つかったから。
ゴミ箱。
見つけた私の顔は、きっと、真っ青だったはず。

クシャクシャで、『迷惑』って感じに捨てられた手紙。