もう私の心に、孤独も罪悪感も恐怖もない。


私は、ワタシがいなくても大丈夫。



よかったわね、私。


黒龍の三人と出会えて、本当によかった♪



これでワタシも、私の中でゆっくりと眠っていられるわ♪


ワタシの意識は、ずっと私の意識の中にある。



つまり、ワタシは“私”になる。



「わかった?」


「……はいはい」


「返事は一回よ♪」


「わーってるよ」



代表して返事をしてくれた深月。


投げやりな返事だけど、まあ許してあげましょうか♪



あなた達になら任せられる。