危険地帯





ナイフがないのなら、違う処罰の仕方を考えなくちゃ。


ここにある物でできる懲らしめ方を。



………あ、そうだ♪



「深月、その鉄パイプ貸してちょうだい」


「え、あ、あぁ」



深月は弱々しい声で返事をすると、ワタシに持っていた鉄パイプを渡した。


鉄パイプを受け取ったワタシ。


頑丈そうだけど、実際に使ってみないとよくわからないわね。



「何する気だ?」


「鉄パイプで、二人に私と同じ衝撃を与えようと思って」



司の問いに、ワタシは鉄パイプをまじまじと見ながら答える。


そう、つまり、二人の頭を力いっぱい殴るの♪


いいアイデアでしょ?


褒めてくれたっていいのよ?