危険地帯




ねぇ、あなた達はそうやって、自分が正しいとずっと思い込んできたの?


たとえそれが、ワタシにとっての間違いでも。



あなた達の言葉は、ワタシには響かない。



「……そうね♪」



ポツリとワタシがそう呟けば、二人は自分の意見がわかってくれて安堵したような顔をした。



「確かに、そう見えるかもしれないわね」



でも、ワタシが続けてそう言えば、二人の顔は険しくなる。



たまたま当たっただけ?私に非がある?


本当にそう思っているのだとしたら、笑っちゃうわ♪


だけど実際に笑わないのは、そう見えることを否定しないから。




「気づいてる?神雷の総長が犯したタブーに」


「え……?」


「タブー、だと?」




神雷の総長は、ハッと目を見開いた。


やっぱり、神雷の総長はタブーに気づいているのね♪