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何時もならば、眩しい光がカーテンの隙間から漏れ出て、部屋の中を照らしうるさわしいと思いながらも、起きてるはずの朝。


今日は、いつもと違い光が入らなかった。



そして、目を開け不思議だと思いながら、ベッドの近くに何時もなら鳴らずに終わる目覚まし時計を見る。


そして、今の時間が電気の光によって表されていた。


現在、AM 5:05



自分でも、驚くほどの早起きに、時計が壊れているのかとも思ったが、そうではないと分かっているので、驚きはしたがすぐにベッドから降り洗面所へと向かった。



1階へと下がり、洗面所で顔を洗ったあとリビングへと向かい朝食を作るため冷蔵庫を開け中身を確認する。




いつもと、何ら変わらぬ生活を送っているのでもう慣れた手つきで冷蔵庫をあさりすぐに、残りの食材で何を作るか頭の中でレシピを考え作り始める。





犬のリクにも、犬でも食べられるものを一品だけ作り未だ爆睡であろうリクの様子を見てまだ、起きなさそうだと判断し、自分だけのご飯を机に並べ1人いただきますと言って食べ始めた。





その時、携帯の着信音が鳴り見てみると、茅里からLINEが来ていた。






何か、大事な用事かな?と思い