「ひっ……!!」


するとぬいぐるみは






カタカタカタカタカタ







痙攣し、床を這い回ったのだ。








「あ、おねーちゃ!どこにいくのぉ!」



妹は笑ってる。






怖くないの?怖いでしょ?








そもそもおねーちゃんは私だ。






ぬいぐるみなんかじゃない!!





「まーちゃんのバカ!」





私はトイレに行く事も忘れ、部屋で1人泣きながら震えていたのだった。