AutumnOrange。





「ふたりに、謝りたくて。」




そういえば、瑞稀は目を見開いた




「すず、ごめんね。毎日電話かけてくれてたのに冷たい態度とっちゃって…」




「ううん、いいんだよ。私が好きでやってたんだもん」



すずは笑顔だった



「すず、私、すずの事が大好きだよ」




「なぁに?照れるじゃん(笑)」



「すずと友達になれてよかった」



「友達、じゃないでしょ?」



すずが言った




「え?」




「私達は、親友でしょ?」