「さ、行こうかな」 私は毎日、ネオン街の中にあるホストクラブに行っていた 「このは!」 奈美が近くまで迎えに来てくれた 「奈美ー!」 奈美は私より1歳年上だ 高校三年生の奈美 暴走族に入ったのは 高校一年生の夏だったそうだ 銀楼 それが、暴走族の名前だった