AutumnOrange。




「んっふぅ…」



長い長いキスだった



息もできないくらいに苦しくて



激しいキス




涙だけが私の頬を流れた



「………!?」



お腹に冷たい感覚が走った




「嫌っ!やめてよ!」




瑞稀の手が服の中に入ってきたらしい




「………ねえ、瑞稀。やめて…?」



こんなの、いや




私の声は瑞稀には届かない




このまま、ヤられるのかもしれない




好きな人に、抱かれるんだから





いいのかもしれない



諦めて目を閉じた時





「この!」




千秋の声が聞こえた




「ちあ、き………」