「んだよ…………」



俺は母さんにケータイを返した



その夜俺は寝れなかった



一晩中ただただひたすらこのはのことを考えた   



俺はなんのために今まで生きてきたんだっけ


 
どうしてここにいるんだっけ




なんであんなもの見てしまったのだろう



あんなの見なければ俺は




平常を保っていられただろうか?