私と瑞稀は付き合い始めた。



そして、春樹は退学となり



横浜に行った




「おっはよー!」



手をつないで登校する私達の前に



ハイテンションのすずがやってきた



「今日もアツいなあ!あっつー」



手で顔を仰ぎながらそう言うすず




「おはよ、すず」



「おはよー、すずは」




「はいはいおはよー」



「このは、今日も弁当ありがとな」



瑞稀が持っているバックに入ってるのはお弁当。



最近私が毎朝早起きして作っているもの




「ううん、瑞稀が喜んでくれればいいの」