バイトがバレたか、先生とのことがバレたか、二択だったけど。




まさか、先生とのことがバレてしまうなんて……。








犠牲者が多い方……。






なんでっ…………







「っ…!」








私がイラついても仕方の無いことだってことはわかってる。





けど、………






悔しい。












誰だろう、見たって生徒。








いや、そんなことはどうでもいい。







やっていたことは事実だ。









「…………うぅっ….」






私は、泣きながら帰った。