❁︎ 「みゆう、よう、、、どうしよ、、、もう、諦めるしかないんだよ、、、。」 もう、むりなんだ。見たくないよ。 つい5分前。 女の子が大陽くんとじゃれあってるところを見てしまったから。 しかも、ふたりとも笑いあってる。 ようが口をひらく。 「ちょっとまってろ!」 え、よう?どこ行くの? なんで大陽くんの腕をつかんでこっちに向かってるのよ。 やめてよ。 なに言うつもりなの? わたしは逃げだした。 浴衣だし、ぞうりだったから走りにくかったけど、ダッシュで。 だけど。