ろ う そ く


「何ゆうてんの。
あんたからやろ?」



エミちゃんが武山につっこむ。



「ごめんな?美輝ちゃん。
こいつ、恥ずかしいだけやから。
ほんまは美輝ちゃんのこと、好きやねんで。」



武山は「いらん事、言わんとってーや。」って言う。



私は照れてる武山が好きやった。



「ありがとう。」



武山は、すぐ奥に引っ込んでしまった。


可愛い。笑


「じゃーね。美輝ちゃん。
また遊びに来てな^^」



「はーい。」


私は1ヵ月前と同じルンルン気分で、家に帰った。