俺たちは確かに青春している

「それも、そうだけど、俺、明日から貴ちゃんじゃないかも。」


「そこ?」

「うん、だって、吉原かもしれないし、あれ。とか、それ。かもしれない。」

「あーね。」


「もう、嫌だ。」