俺たちは確かに青春している

目的地に着いたので、とりあえず、
一礼して、背を向けると、

「律儀な後輩だ!うるさくしてごめんね。」

その言葉に、声に、なぜか泣きかけた。

そして、

「じゃあね。」
と手を振ってくれた。