すると


「きみ高校生?」


いきなり知らない男の人2人に声をかけられた

見た感じ大学生ぐらいかな


「あ、は、はい
そうですけど。。。」


あたしは戸惑いながらも返事をした


「すっごい可愛いね!
こんなカワイイ子俺見たことないぐらい♪」


見え透いたお世辞を並べてくる男の人に
すこし嫌な気持ちになる


「あ、ありがとうございます。。。」


それでも一応お礼は言ってみる

それにしても何のようだろうか


「これからひま?
俺らとどっかいかない?
そこの角に車止めてあるんだ!」


あ。。これ、ナンパってやつだ。。。

「あ、えと、もう家に帰るところなので大丈夫です。。。!」


「えー?まだ5時半だよ?
いいから行こうよ!」

というと男の人があたしの腕を掴んできた


恐怖を覚えたーーーー


「おい」


2人の男の人とは違う声が上から降ってきた


「そこ、邪魔なんだけど
通り道なんだ、他でやってくんない?」


顔を上げるとそこには
自己紹介で月山柊磨と名乗っていた
イケメンさんがたっていた