不幸チャンネル

「伊藤君が、私が第一志望の高校に落ちたって、木戸君に言ったの?」

「ああ、そうだけど………」


僕が小幡の質問にそう答えると、突然小幡が大きな声でこう言った。


「あんな奴ッ、殺されて当然なんだよっっっ!!!

あーあ、死んでくれて本当に嬉しい!」


「お、ばた…………?」



どうしたんだ?

あんな奴、殺されて当然?

伊藤が死んで嬉しい?


どうして、どうしてそんなことを言うんだ?


「木戸君と伊藤君は友達だったから、中学の時は言えなかったけど、もう死んじゃったから言ってもいいよね」

「言ってもいいって……何を………」


「伊藤君ね、私のことを陰でいじめていたんだよ」



「へ…………?」