「警察は一体何をしているんだ、もう死人が二人も出ているんだぞ」
「まったくだ」
確かに、いまだにあめふらしを捕まえられない警察もどうかと思うが、
いまだに捕まらないあめふらしのほうが、僕は不思議でならなかった。
家に帰ると、母さんがいた。
特に僕に話しかけることもなく、淡々と家事をこなしている母さん。
僕も母さんに話しかけることなく、側にあったリモコンで、テレビのチャンネルのニュースに切り替えた。
『○○県××市にある公園で二つのバラバラ遺体が発見された事件で、新たな進展がありました。
遺体の側にあった免許書から、右腕のない遺体の身元は市内に住む男性、安元公正(ヤスモトキミマサ)さん、四十七歳。
そして、もう一つの遺体は側にあった学生証から、市内の高校に通う伊藤義也さん、十七歳である可能性が_______』
「まったくだ」
確かに、いまだにあめふらしを捕まえられない警察もどうかと思うが、
いまだに捕まらないあめふらしのほうが、僕は不思議でならなかった。
家に帰ると、母さんがいた。
特に僕に話しかけることもなく、淡々と家事をこなしている母さん。
僕も母さんに話しかけることなく、側にあったリモコンで、テレビのチャンネルのニュースに切り替えた。
『○○県××市にある公園で二つのバラバラ遺体が発見された事件で、新たな進展がありました。
遺体の側にあった免許書から、右腕のない遺体の身元は市内に住む男性、安元公正(ヤスモトキミマサ)さん、四十七歳。
そして、もう一つの遺体は側にあった学生証から、市内の高校に通う伊藤義也さん、十七歳である可能性が_______』



