不幸チャンネル

「お姉ちゃん。今帰り?」

「うん」

「そっちの人は?」

「ああ、同じクラスの木戸君」

「ど、どうも」


僕は緊張しながら小幡の妹さんに挨拶をする。

初めて会う人は、緊張する。
ましてや、女の人…。

目が合わせられない。


「こんにちは。
私はあさひの妹…小幡春菜と言います。

お姉ちゃんを送ってくれて、ありがとうございます」

春菜さんが、僕にお礼を言う。

「じゃあね、木戸君」

そう言って、小幡と春菜さんは行ってしまった。


「妹さん、か……」


小幡に似て、綺麗な子だったな………。