「ちぇっ、これじゃあ他人の不幸が読めないじゃないか」

と、僕は舌打ちをした。


あめふらしが殺人予告をして叩かれているのはメシウマだけど、生憎今の僕が欲しているのは他人の不幸、それだけだ。


それなのに、今の不幸チャンネルの書き込みは、あめふらしのことばかり……。


もういいや。

起きたばっかだけど、寝よう。


そして、僕は布団を被って、すぐに寝息を立て始めた。